更新日:2026年8月11日|執筆:キャリアデータ総研 編集部
※本記事は、各サービスの公式サイト等で公開されている情報をもとに、キャリアデータ総研編集部が独自に整理したものです。料金・機能・導入条件は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
この記事でわかること
- AI面接ツール主要5サービスの違い
- AI面接とWeb面接・オンライン面接の違い
- AI面接ツールを選ぶときの比較ポイント
- AIによる評価やスコアを採用判断でどう扱うか
- 導入前に確認しておきたい実務上のポイント
この記事の結論
AI面接ツールは、AIが候補者と直接対話するものから、人が行う面接の記録・要約・評価を支援するものまで、サービスによって役割が異なります。
そのため、「AI面接ができるか」だけで比較するのではなく、次のような点を確認することが重要です。
- AIが候補者と直接面接するのか
- 自社の採用要件や評価項目を反映できるか
- AIがどのような評価・レポートを出すのか
- 評価の根拠となる回答や動画を確認できるか
- ATS・採用管理システムとどこまで連携できるか
- 候補者がどのような環境で受検するのか
- AIの評価を選考上どのように扱うのか
AI面接は、単に人が行っていた面接をAIに置き換えるためのものではありません。
初期選考の工数を抑える、より多くの候補者と接点を持つ、面接で取得する情報を揃える、評価基準を構造化するといった目的も含めて、自社の採用プロセスに合うサービスを選ぶことが重要です。
AI面接ツール5サービス比較
| サービス | 主なタイプ | 主な特徴 | 評価・レポート | ATS・システム連携 | 料金公開状況 |
|---|---|---|---|---|---|
| PeopleX AI面接 | 対話型AI面接 | 回答に応じた深掘り、質問・評価項目のカスタマイズ | 録画・文字起こし・AI評価レポート | CSV出力などに対応 | 初期費用・月額費用・従量料金。無料プランの案内あり |
| タレスカAI面接 | 対話型AI面接 | 構造化面接、ケース面接、ロールプレイなどに対応 | スコア、評価理由、動画・発話内容などを確認可能 | 個別相談 | 初期費用+従量課金。具体額は要確認 |
| AI面接官 | 対話型AI面接 | ESを読み込み、AIが質問を展開 | 社会人基礎力等を含む多次元評価・レポート | 要確認 | 要確認 |
| harutaka AI面接 | 対話型AI面接・面接支援 | 評価軸に合わせた対話、Web面接や面接支援にも対応 | 面接情報の収集・整理を支援 | sonar、i-web等の主要ATSに対応 | 初期費用+月額費用。具体額は要確認 |
| SHaiN | 対話型AI面接 | 独自の構造化面接手法に基づくAI面接 | AIによる面接評価レポート、回答内容のテキスト化 | sonar ATSとの連携実績を公開 | 公式サイトで料金を公開 |
※2026年8月11日時点の各社公式情報をもとに整理しています。サービス内容、料金、連携仕様は変更される場合があります。
比較表だけでサービスを決めるのではなく、候補者として実際に受検したときの体験や、採用担当者が見る評価レポート、既存の選考フローとのつながりまで確認することが重要です。
AI面接ツールとWeb面接ツールの違い
AI面接と混同されやすいものに、Web面接ツールやWeb面接ソフト、オンライン面接ツールがあります。
Web面接は、基本的には候補者と人の面接官がオンラインで面接する仕組みです。ビデオ通話や録画、面接URLの発行などによって、対面で行っていた面接をオンライン化します。
一方、AI面接では、AI自身が候補者に質問したり、回答に応じて深掘りしたり、面接内容を整理・評価したりする仕組みが使われています。
大まかに整理すると、
- Web面接:人が行う面接をオンライン化する
- AI面接:質問・情報取得・評価などの面接プロセスにAIを活用する
という違いがあります。
ただし、両者が完全に分かれているわけではありません。
例えばharutakaは、AI面接だけでなく、人が実施するWeb面接や、面接内容の文字起こし・要約なども提供しています。
そのため、サービス名だけで判断するのではなく、「AIが採用プロセスのどこを担うのか」を確認することが重要です。
AI面接ツールの主なタイプ
一口に「AI面接ツール」といっても、すべてのサービスが同じ役割を持つわけではありません。
大きく分けると、AIが候補者と直接対話するタイプと、人が行う面接をAIが支援するタイプがあります。
タイプ1|AIが候補者と直接対話する
AI面接官やAIアバターが候補者に質問し、回答内容に応じて対話を進めるタイプです。
あらかじめ決められた質問を順番に聞くだけでなく、候補者の回答内容に応じて追加質問や深掘りを行うサービスもあります。
一次面接や初期選考に利用するほか、書類だけでは確認しにくい情報を早い段階で取得する目的でも活用できます。
PeopleX AI面接、タレスカAI面接、AI面接官、harutaka AI面接、SHaiNはいずれも、この領域に含まれます。
タイプ2|人が行う面接をAIが支援する
人の面接官が候補者と面接し、その内容をAIが文字起こし・要約したり、次の面接官への申し送りを整理したりするタイプです。
現在の面接方法を大きく変えずに、記録や情報共有の負担を軽減したい場合に活用しやすい方法です。
AI面接そのものだけでなく、こうした面接支援まで含めて提供するサービスもあるため、自社がAIに任せたい範囲を整理してから比較するとよいでしょう。
AI面接ツール5サービスの特徴
1. PeopleX AI面接|対話から評価レポートまで一連で支援
PeopleX AI面接は、AI面接官が候補者と対話し、回答に応じて質問を深掘りするサービスです。
150種類の定型質問に加え、自社のカルチャーや人材要件に沿った質問を設定できます。求人票から設問や評価項目を生成する機能も提供されています。
面接後には録画・文字起こしとともに、AIによる評価レポートを生成。言語表現、非言語表現、行動特性など、複数の観点から候補者を確認できます。
評価項目の重みづけを変更する機能や、次回面接で深掘りすべきポイントを整理する申し送り機能も提供されています。
面接データはCSV形式で出力できます。
料金は初期費用、月額費用、従量料金で構成されており、公式サイトでは無料プランも案内されています。利用条件や機能範囲は導入時に確認するとよいでしょう。
確認したいポイント
- 自社の評価項目をどこまで反映できるか
- AI評価レポートを選考でどのように利用するか
- ATSとの具体的なデータ連携方法
- 無料利用と本番利用の機能・条件の違い
2. タレスカAI面接|採用要件に合わせた面接設計と多面的な評価
タレスカAI面接は、Preferred Networksが提供するAI面接サービスです。
旧名称は「タレントスカウター」で、2026年6月に「タレスカ」へブランドリニューアルされました。
特徴の一つが、企業ごとの採用要件や求める人物像に合わせて面接を設計できることです。
通常の構造化面接だけでなく、ケース面接やロールプレイなどにも対応しています。
AIアバターが候補者の回答に応じて深掘りや切り返しを行い、評価レポートでは採用要件に沿ったスコアに加えて、AIがその評価を行った理由も確認できます。
面接動画、発話内容、分析データも紐づいているため、評価結果だけでなく、その根拠を振り返ることができます。
料金体系は初期費用と従量課金で構成され、具体的な金額は問い合わせとなっています。
確認したいポイント
- 自社で確認したい能力・スキルを面接設計に落とし込めるか
- 構造化面接、ケース面接、ロールプレイのどれを利用するか
- AIの評価理由を人事・現場がどのように確認するか
- 既存システムとの連携方法
3. AI面接官|ESと面接を組み合わせて候補者を多面的に理解
AI面接官は、VARIETASが提供する対話型AI面接サービスです。
エントリーシートを読み込み、その内容をもとにAIが候補者へ質問します。
評価では、経済産業省が示す「社会人基礎力」をベースとした能力要素のほか、複眼思考力や企業ごとのバリューフィットなど、各社の要望に合わせた多次元評価に対応しています。
書類だけで候補者を絞り込むのではなく、初期段階から候補者との対話を通じて情報を増やしたい場合に比較対象となるサービスです。
AIによる面接結果や録画データなどを確認しながら、採用担当者が次の選考について判断する運用が想定されています。
確認したいポイント
- ESの情報をどのように面接に利用するか
- 自社独自の評価基準をどこまで反映できるか
- AIによる評価と人による判断をどう分担するか
- ATSや既存の選考システムとの運用方法
4. harutaka AI面接|AI面接と人によるWeb面接を組み合わせやすい
harutakaは、対話型AI面接だけでなく、Web面接や動画選考、面接内容の文字起こし・要約など、採用選考を幅広く支援するサービスです。
AI面接では、企業ごとに設計した評価軸や質問に沿ってAIが候補者と対話し、選考に必要な情報を収集・整理します。
特徴的なのは、公式サイトで「AIが自動的に合否を決定する機能は実装しない」と明示している点です。
AIは情報の収集・整理を担い、合否判断は採用担当者が行う設計になっています。
また、sonarやi-webなど主要ATSとの連携にも対応しています。
料金は、面接設計・導入支援などの初期費用と、応募者規模などに応じた月額費用で構成されています。
確認したいポイント
- AI面接だけを使うのか、Web面接や面接支援も組み合わせるのか
- 現在利用しているATSとの連携範囲
- AIが整理した情報を人がどのように確認するか
- 人による面接とAI面接の役割分担
5. SHaiN|構造化されたAI面接と料金の分かりやすさが特徴
SHaiNは、タレントアンドアセスメントが提供する対話型AI面接サービスです。
独自の構造化面接手法「戦略採用メソッド」に基づいてAIがヒアリングを行い、面接後にAIが評価レポートを作成します。
候補者はスマートフォンやタブレットなどから受検でき、24時間365日利用できます。
回答内容のテキスト化や評価項目のカスタマイズなどにも対応しています。
料金を公式サイトで公開している点も特徴です。標準プランの面接評価レポートは5,000円/件、アルバイトプランは1,000円/件と案内されており、別途、管理システム利用料などが設定されています。
料金体系や最低利用条件はプランによって異なるため、実際の採用人数をもとに総額を確認するとよいでしょう。
確認したいポイント
- 「戦略採用メソッド」と自社の採用基準との相性
- 評価項目のカスタマイズ範囲
- 面接1件あたりの料金以外に必要となる費用
- ATSとの連携や評価データの管理方法
AI面接ツールは「企業規模」より目的から選ぶ
AI面接ツールは、「大企業だからこのサービス」「中小企業だからこのサービス」という企業規模だけで選ぶ必要はありません。
自社がAI面接を使って「何を変えたいのか」を先に整理すると、比較しやすくなります。
一次面接の工数を減らしたい
AIに候補者との一次面接を担ってもらいたい場合は、
- 24時間受検できるか
- 回答に応じた深掘りができるか
- 評価レポートを作成できるか
- 多数の候補者を安定して運用できるか
を確認します。
面接そのものだけでなく、日程調整や評価入力など、前後の業務を含めてどの程度負荷を減らせるかを見るとよいでしょう。
書類では分からない候補者情報を増やしたい
書類選考だけでは候補者を判断しづらい場合は、
- ESや履歴書の情報を面接に利用できるか
- 回答内容に応じた深掘りができるか
- 評価だけでなく回答内容そのものを確認できるか
- 不明な点を次の面接へ引き継げるか
が重要です。
生成AIによってESや職務経歴書を整えやすくなった現在、書類だけで判断できる範囲を見直す必要性も高まっています。
関連記事:生成AI時代の書類選考・面接はどう変えるべきか|ES・職務経歴書が整う時代の採用実務
実務に近い能力を確認したい
営業、接客、コンサルティングなど、実際の対話場面に近い能力を確認したい場合は、ケース面接やロールプレイに対応できるかも比較ポイントになります。
一般的な質問への回答だけでは確認しにくい能力について、「どのような状況で、どのように判断・行動するか」を確認できる設計になっているかを見るとよいでしょう。
Web面接やATSも含めて運用を整理したい
すでにWeb面接ツールやATSを利用している企業では、AI面接単体の機能だけでなく、
- ATSから受検案内を送れるか
- 評価結果をATSへ戻せるか
- 人が行った面接の情報と一緒に管理できるか
- CSVやAPIなど、どの方法でデータを受け渡せるか
など、採用プロセス全体で確認することが重要です。
AIの評価・スコアを見るときの4つのポイント
AI面接ツールを比較するときに、特に確認したいのが「AIが何を評価しているのか」です。
サービスによって評価方法や、AIが担う範囲は異なります。
1. 何をもとに評価しているか
回答内容を中心に評価するのか、音声や動画などの情報も利用するのかを確認します。
また、「コミュニケーション力」「主体性」といった抽象的な項目だけを見るのではなく、具体的にどの質問・回答・行動を根拠として評価しているのかも重要です。
サービスごとに利用する情報や評価設計が異なるため、「AI評価」という言葉だけで同じものとして比較しないようにしましょう。
2. 評価の根拠を人が確認できるか
スコアだけを見るのではなく、
- 実際の回答
- 文字起こし
- 面接動画
- 評価理由
- 項目別評価
などを人が確認できるかを見ます。
AIが出した結果だけでなく、判断材料となった情報まで確認できれば、次の面接で追加確認すべきポイントも整理しやすくなります。
3. AI評価を選考のどこで使うか
AI面接の評価は、
- 次の面接への申し送り
- 候補者理解の補助
- 初期選考の判断材料
- 人が行った面接評価との比較
など、さまざまな使い方が考えられます。
重要なのは、AIに評価機能があることと、その結果をどのように合否判断へ利用するかを分けて考えることです。
サービスによってもAIが担う範囲は異なります。AIのスコアだけを単独で見るのではなく、人が確認できる情報や判断プロセスを含めて運用を設計するとよいでしょう。
4. 自社の採用基準とつながっているか
高度な評価レポートがあっても、自社が採用したい人物像と評価項目がつながっていなければ、選考では使いにくくなります。
AI面接を導入する前に、
- 入社後に期待する役割
- 成果を期待する場面
- 必要な経験・スキル
- 面接で確認したい行動特性
- 次工程で追加確認する項目
を整理しておくことが重要です。
採用要件の整理方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。
関連記事:採用要件のつくり方|期待役割・成果場面から経験・スキル・行動特性を構造化する方法
AI面接導入前に確認したいポイント
評価基準を先に整理する
ツールを導入してから評価基準を考えるのではなく、自社が候補者の何を確認したいのかを先に整理します。
評価項目が曖昧なままだと、AIから詳細なレポートが出ても、その情報をどのように採用判断へ利用すればよいか分かりにくくなります。
AI面接の導入を、既存の採用要件や面接設計を見直す機会として捉えるのも一つの方法です。
候補者として実際に受検する
管理画面だけでなく、候補者側の画面や質問、深掘り、所要時間、終了時の案内まで確認しましょう。
AI面接は候補者にとって選考体験そのものです。
採用担当者側の使いやすさだけでなく、
- 質問は理解しやすいか
- 回答する時間は十分か
- AIとの対話に違和感がないか
- エラー時の案内は分かりやすいか
- スマートフォンでも利用しやすいか
といった候補者側の視点も重要です。
評価レポートを実際に見る
デモやトライアルでは、実際にどのような評価レポートが生成されるのか確認します。
特に見たいのは、
- スコアの意味
- 評価項目
- 評価理由
- 回答との紐づき
- 次の面接への申し送り
- 人が追加確認する必要がある情報
です。
レポートの情報量が多ければよいわけではありません。実際に人事や現場面接官が読んで判断に利用できるかを確認しましょう。
ATSとの連携範囲を確認する
「ATS連携可能」と書かれていても、連携できる内容はサービスによって異なります。
例えば、
- 候補者情報を送れる
- 受検URLを発行できる
- 評価結果を戻せる
- 動画やレポートへアクセスできる
- CSVでデータを受け渡せる
など、複数の段階があります。
現在利用しているATSを伝えたうえで、実際の運用フローまで確認するとよいでしょう。
AIと人の役割を決める
AI面接をどこに入れるのかも重要です。
例えば、
応募 → AI面接 → 人による面接 → 最終面接
という設計もあれば、
書類選考+AI面接 → 人による一次面接
のように、書類と並行して候補者理解を深める方法もあります。
AIを単純に「人の代わり」と考えるのではなく、選考のどこでAIを使うと情報量や候補者体験、採用担当者の業務負荷が改善するかという視点で設計するとよいでしょう。
個人情報やデータの取り扱いを確認する
AI面接では、候補者の回答、音声、映像、評価情報などを扱う場合があります。
導入前に、
- 取得するデータ
- データの保存期間
- 保存場所
- AIモデルの学習への利用有無
- 削除方法
- 候補者への説明方法
- 社内で閲覧できる範囲
などを確認しておきましょう。
自社の情報セキュリティや個人情報管理のルールと照らして確認することも重要です。
よくある質問
AI面接とWeb面接は同じですか?
同じではありません。
Web面接は、人の面接官と候補者がオンラインで面接する仕組みが中心です。
AI面接では、AIが候補者に質問したり、回答を深掘りしたり、面接内容を評価・整理したりします。
ただし、harutakaのようにAI面接とWeb面接の両方を提供するサービスもあります。
AI面接だけで合否を決められますか?
AIがスコアや評価レポートを作成するサービスはありますが、その結果を採用判断にどのように利用するかは、サービスの仕様と企業側の選考設計によって異なります。
例えばharutakaは、AIの役割を情報の収集・整理とし、AIが自動的に合否を決定する機能は実装しないと明示しています。
一方で、AIによるスコアリングや多面的な評価を提供しているサービスもあります。
そのため、「AIが評価するかどうか」と「AIだけで合否を決めるかどうか」は分けて考える必要があります。
導入時には、AIによる評価だけでなく、回答内容、動画、文字起こし、評価理由などを人が確認できる運用を検討するとよいでしょう。
AI面接は新卒採用だけで使うものですか?
新卒採用だけではありません。
中途採用、アルバイト・パート採用、昇進・昇格時のアセスメントなどに対応するサービスもあります。
採用区分だけで考えるのではなく、「どの選考工程の何をAIで支援したいか」から検討すると比較しやすくなります。
AI面接ツールはどう比較すればよいですか?
まずは次の項目を整理するとよいでしょう。
- 採用人数
- AI面接を入れたい工程
- AIに任せたい業務
- 評価したい項目
- 候補者側の受検体験
- 評価レポートの内容
- ATS連携の必要性
- セキュリティ・個人情報の取り扱い
- 料金体系
そのうえで、複数サービスを実際のデモやトライアルで比較すると、自社との相性を判断しやすくなります。
AI面接を導入すると面接官は不要になりますか?
必ずしもそうではありません。
AI面接を一次面接や初期選考に利用することで、人が実施する面接数を減らせる可能性はあります。
一方で、候補者の志向性の確認、企業や仕事の魅力づけ、相互理解、最終的な採用判断など、人が担う意味の大きい場面もあります。
AIと人のどちらか一方を選ぶのではなく、選考工程ごとに役割を分けて設計することが重要です。
まとめ|AI面接は「AIが面接できるか」だけで選ばない
AI面接ツールは、一次面接の工数削減だけでなく、候補者との接点を広げたり、書類では確認しにくい情報を取得したり、面接評価を構造化したりする用途にも活用されています。
一方で、各サービスは、
- 対話の方法
- 質問設計
- 評価方法
- 評価レポート
- ATS連携
- 候補者体験
- 料金体系
などが異なります。
そのため、「どのAIが最も高機能か」ではなく、自社の採用プロセスのどこを改善したいのかを明確にしてから比較することが重要です。
AIによる評価についても、スコアそのものだけを見るのではなく、評価の根拠となる回答やデータを確認しながら、人が判断できる運用を設計することが大切です。
採用業務全体でAIをどこに活用できるかについては、以下の記事でも整理しています。
関連記事:採用業務はAIでどこまで効率化できる?オペレーションを見直す実務ポイント
参考・公式サイト
本記事は2026年8月11日時点の公開情報をもとに作成しています。各サービスの料金・機能・連携仕様は変更される場合があります。導入検討の際は、各社の公式サイトおよび担当者に最新情報をご確認ください。
著者情報
キャリアデータ総研 編集部
就活・転職・採用DX・HRTech領域を扱うキャリアメディア編集部。採用担当者・人事担当者・求職者に向けて、公開情報や各種データをもとに、採用・キャリアに関する情報を実務的な視点から整理しています。


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